広島は緒方長期政権へ 監督候補は30年先まで“待ちぼうけ”

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 かつて「ミスター赤ヘル」こと山本浩二氏(71)が1989~93年、2001~05年と5年ずつ2度、計10年間指揮を執っている。

■人材難にあえぐ巨人と阪神

 対照的なのは、いずれも就任3年目を終えようとしている巨人と阪神である。

 巨人・高橋由伸監督(43)は2位、4位ときて、今季は06年以来となる12年ぶりのシーズン負け越しが決定。3位争いをするのがやっとの状態だ。それでも山口寿一オーナーは「(若手で台頭している)岡本らが成績を残しているのは、監督やコーチ陣が若手を育てようとしたのも大きかった。監督には十分にチームを整えて腕を振るってもらいたいと考えている」と9月半ばに来季の続投を示唆。しかし、3日になって急転直下、由伸監督の辞任が決定。後任には原辰徳前監督(60)の復帰が内定している。球界の歴史でも数少ない3度目の登板である。「他に候補がいないんですよ」と読売関係者がこう続ける。

「長らく大本命のまま、一向に煮え切らない松井秀喜(44)以外の確固たる監督候補がどこにも見当たらない。斎藤雅樹投手総合コーチ(53)や、よく名前が挙がるOBでDeNA前監督の中畑清(64)は現実的ではないし……。それなら現役の阿部慎之助(39)の方がいいんじゃないか、なんて関係者もいるほどです」

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