3位なら続投か? DeNAラミレス監督の去就を高田GMに直撃

公開日: 更新日:

 佳境に入っているセ・リーグのCS争い。4日現在、3位巨人と1ゲーム差の4位DeNAで注目されているのが、今季で3年目となるラミレス監督の去就だ。就任1年目から万年Bクラスだったチームが、昨季は3位から日本シリーズに出場。昨オフに1年契約を結んだ指揮官に課されたノルマは「最低でも3位」といわれているが、3位なら来季も続投なのか。高田繁GM(73)に聞いた。

■「契約するとしてもぬ1年」

 ――ラミレス監督が今年で契約満了。

「うちはみんな1年ずつ(の更新)。初めは2年契約をして、あとは1年ずつ。今年契約するとしても1年更新だよ。優勝しても、他のところみたいに3年(契約)とか、そういうことはない。たぶんうちは契約年数はこれからもずっと、誰がやってもそういう形になると思う」

 ――最初だけ2年にするのは慣れてもらうため?

「それはもちろん。最初から1年でやってくれとは言いにくい。ただ、3年契約だと、過去(の事例で見ても)みんな2年で(辞任や解任で)終わってしまっているから。中畑(清前監督)だって最初2年で1年ずつ。結局4年やってもらったわけだから。5年目も『やってくれよ』と言ったけど結局、彼が身を引いたからね。監督というのは、やっぱり何を言っても成績(が重要)だもん」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?