森保ジャパンはなぜ不人気? ベネズエラ戦もようやく完売

公開日: 更新日:

 どうにもこうにも盛り上がりに欠けている。

 16日にキリンチャレンジ杯・ベネズエラ戦(大分)を控えている森保ジャパンである。

 ロシアW杯後に発足した森保一監督(50)率いる日本代表は初陣のコスタリカ戦、2戦目パナマ戦、3戦目ウルグアイ戦と破竹の3連勝。20歳MF堂安律(フローニンゲン)、23歳MF南野拓実(ザルツブルク)、24歳MF中島翔哉(ポルティモネンセ)の欧州“新ご三家”もアグレッシブにプレー。それなりに注目を集めたハズだが……。

「若くてイキの良い選手はいるが、やはり本田圭佑岡崎慎司、あと香川真司といった<サッカーに関心のない層も名前を知っている>スター選手不在が響いている。ベネズエラ戦のチケットは地元県協会やスポンサー企業の懸命の努力もあって試合前日の15日に“ようやく”完売したが、つい3日ほど前に大分市内の金券屋に売りに出されたチケットが話題になっている。たとえば5700円のカテゴリー2のチケットが、定価を大きく下回る3000円で売られており、6枚連番のチケットもあった。森保ジャパンの不人気ぶりエピソードとして、メディア業界でも話題になっている」(放送関係者)

 15日には公式会見が行われ、森保監督は「選手の個の良さを出しながら戦いの質を上げたい」と話した。一部から「せめて指揮官がハデなことを言ってくれたら」という声も聞こえてくるが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?