ウルグアイに勝利も 森保Jの課題は「DFラインとボランチ」

公開日: 更新日:

 森保ジャパン3試合目となった16日のキリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦(埼玉)は、前後半90分を通してノーガードの打ち合いとなった。

 前半10分、MF中島の縦パスをゴール前で受けたMF南野が、絶妙トラップで相手DF2人を振り切り、そのまま右足シュートで先制した。

 ウルグアイが28分に同点弾を決めると日本は36分、FW大迫のゴールで2―1と勝ち越し。後半に入ると12分、G大阪DF三浦が痛恨の大チョンボを犯してしまった。

 後方に「誰もいない」と勘違いし、G大阪のチームメートGK東口にバックパス。これをエースFWカバニが抜け目なくかっさらい、東口をかわして無人のゴールに同点弾を流し込んだ。

 ここから12日に韓国で試合をこなしてから来日したウルグアイ選手の足が止まってしまった。

 14分にMF堂安が代表初ゴールを決めると21分にはMF南野がこの試合2得点目。世界ランク54位の日本が、同5位の強豪ウルグアイ相手に2点リードの展開である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々