由規「ただ野球がしたい」楽天と育成契約までの60日を独白

公開日: 更新日:

 ――背番号は「123」を選んだ。

「実戦復帰まで『ワン、ツー、スリー』という感じで、一歩一歩階段を上がっていこうという気持ちを込めました。リハビリ中に高い目標を立てて追いつけなくなると、ギャップを埋めることが難しくなり、自分を追い込んでしまうんです。そこが一番難しい。以前のリハビリしていたときに気づいたのですが、目標を一番近いところに立てるのがコツだったりする。<1球投げたら次は2球、そして10球の次は11球>といった具合にハードルを低く設定し、それをどんどん越えていくことが自信につながる。気づいたらゴールに近づいていたというのが理想です」

 ――石井GMは「来年後半には戦力に」と言っている。やれる自信は?

「あります。この時期にキャンプや秋季練習に参加できなかったとはいえ、プラスに捉えれば、自分の好きな練習ができるということ。リハビリを経て、結果を残すことだけに集中できます。仙台は僕の故郷。これまで仙台で投げるたびに、温かく迎え入れてもらって、ありがたかったです。地元に帰ってきたなあって気持ちになった。ヤクルト時代の最後の登板が楽天生命パークだったのは、何かの縁かもしれないと今は思っています。楽天入りが決まった以上、故郷に錦を飾るじゃないですけど、杜の都に恩返しをしたい。ボロボロになるまで、野球をやれなくなるまでやり尽くします」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”