ゴンザカ大・八村塁が地区MVP NBA上位指名なら年俸いくら

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 米大学バスケットボール男子のウエストコースト・カンファレンス(WCC)は5日(日本時間6日)、各賞を発表し、ゴンザガ大の八村塁(21)が年間最優秀選手に選ばれた。1試合平均20.6得点を挙げ、チームのカンファレンス制覇に貢献。投票権を持つ加盟10大学の監督に評価された。

 日本のワールドカップ出場にも貢献したシューターは今年6月のNBAドラフトの上位候補に名を連ねている。複数の米メディアによる事前の指名予想では全体17位の位置付けだ。老舗球団のひとつであるデトロイト・ピストンズが指名を予定しているという。

 八村は所属するリーグのMVPに選ばれたに過ぎないとはいえ、今回の受賞でNBA各球団が評価を見直す可能性もある。

「ウエストコースト・カンファレンスはゴンザガ大の他にも、セントメリー大、サンフランシスコ大などの強豪校が揃いレベルが高い。同地区からはNBAにも多くの人材を輩出しています。米国内でもレベルの高い地区だけに、今回の八村の受賞は価値があると思う。MVPに選ばれたことでドラフトでは事前の予想から全体10位に繰り上がるのではないか」(スポーツライター・友成那智氏)

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