錦織圭BNPパリバ3回戦敗退 難敵フルカチュに雪辱ならず

公開日: 更新日:

 テニスのBNPパリバ・オープン(米カリフォルニア州)は12日(日本時間13日)、男子シングルス3回戦を行い、第6シードの錦織圭(29)が世界ランキング67位のフベルト・フルカチュ(22=ポーランド)にセットカウント1―2で敗れ、16強入りを逃した。先月下旬に行われたドバイ選手権(UAE)2回戦でフルセットの末に敗れた相手にリベンジ失敗である。

 第1セットの第3ゲームで先にブレークに成功した錦織。コンディションに不安を抱える相手に対し、優位に試合を進め、第1セットを難なく先取した。

 危なげない立ち上がりを見せたが、2セット目以降は勝負どころでミスもあって自滅。互いにキープして迎えた第2セットの第10ゲームはフォアがラインを割ってブレークされ、追い付かれた。

 第3セットは2―3で迎えた第6ゲームで痛恨のダブルフォールト。このセット2度目のブレークを許すと、第9ゲームはジュースまで粘ったが、最後はフォアがラインオーバーとなり、逆転負けを喫した。

▽錦織の話「第1セットは良かったが、第2セット以降は相手にサーブやストロークでミスがなくなった。大事なところで攻められたりして、取り切れなかった」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か