ラケットぶん投げ77位に負け…錦織圭バイン招聘の可能性は

公開日: 更新日:

 ファイナルセットの第5ゲームでミスをした際、ラケットを放り投げて怒りをあらわにしたのは自分自身に対する不甲斐なさだろうが、粘り強さが身上の選手らしからぬ醜態ではある。

 男子テニスのドバイ選手権は27日、2回戦が行われ、第1シードの錦織圭(29=世界ランク6位)はフルカチュ(ポーランド=同77位)に5―7、7―5、2―6で敗れた。

「(フルカチュは)想像以上に素晴らしいサーブを持っていた。相手がいいプレーをして、自分は完璧なプレーができなかった」

 試合後の本人はこう言って肩を落としたが、これだけランキングが下の選手相手にミスを連発して平常心を失った。図らずも精神面の課題を露呈したのだから、どうせなら先日、大坂なおみが解任したサーシャ・バインをコーチに招聘したらどうか。精神面の指導には定評があるし、勝っても負けても仏頂面の現コーチより得るものは大きいかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞