貧打に投壊…虎ファンが早くも危惧する「2年連続最下位」

公開日: 更新日:

■藤浪の深刻な不調

 しかし、麻生氏は次のように嘆く。

「情けないのは藤浪晋太郎君ですよ。制球難は改善されず、相変わらず四死球を連発している。何年も同じことの繰り返しで、どうしちゃったの!?と思いますね」

 そりゃ、そう言いたくもなる。

 藤浪は12日の中日戦に先発、4回無安打1失点ながら、4四死球2暴投と大荒れだった。オープン戦で全く成長の跡が見られず、矢野監督やコーチとの話し合いを経て、二軍落ちが決定した。

 金本監督時代は161球の懲罰投球を科されるなど、「ソリが合わない」ともっぱらだった。新たに矢野監督が就任したが、復活の契機になるどころか、ますます尻すぼみになっている。ファンは新監督のハンドリングにも、疑問符をつけ始めているようなのだ。

「エースのメッセンジャーさんは、5年連続で開幕投手を務めますけど、昨季終盤は7試合連続で白星がつかないまま、シーズンを終えました。全盛期の力がないのは不安です。西君をFAで取ったのが唯一の救いですが……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?