畑岡奈紗が米ツアー3勝目 元世界女王・朴仁妃を逆転で下す

公開日: 更新日:

 米女子ゴルフ「起亜クラシック」は現地時間3月31日、米カリフォルニア州アビアラGC(パー72)で最終ラウンドが行われた。

 1打差2位発進の畑岡奈紗(20)が、6バーディー、1ボギーの67で回り逆転で今季初優勝、通算3勝目を挙げた。

 最終日はメジャー7勝の元世界女王、朴仁妃(30)と最終組のペアリング。

「インビとのラウンドに緊張したけど、自分のプレーに集中できた」(畑岡)と、出だし1番で1メートルのバーディーパットを沈めて並ぶと、前半は3つスコアを伸ばしてターン。

 後半はワンオン可能な16番パー4でグリーン左サイドの池につかまり初ボギーをたたいたが、直後の17番パー5は3打目をピンそば30センチにつけてバーディーを奪い返し、通算18アンダーまで伸ばして後続を突き放した。

 来週開催されるメジャー初戦のANAインスピレーションにはずみをつける勝利だった。

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