畑岡奈紗が米ツアー3勝目 元世界女王・朴仁妃を逆転で下す

公開日: 更新日:

 米女子ゴルフ「起亜クラシック」は現地時間3月31日、米カリフォルニア州アビアラGC(パー72)で最終ラウンドが行われた。

 1打差2位発進の畑岡奈紗(20)が、6バーディー、1ボギーの67で回り逆転で今季初優勝、通算3勝目を挙げた。

 最終日はメジャー7勝の元世界女王、朴仁妃(30)と最終組のペアリング。

「インビとのラウンドに緊張したけど、自分のプレーに集中できた」(畑岡)と、出だし1番で1メートルのバーディーパットを沈めて並ぶと、前半は3つスコアを伸ばしてターン。

 後半はワンオン可能な16番パー4でグリーン左サイドの池につかまり初ボギーをたたいたが、直後の17番パー5は3打目をピンそば30センチにつけてバーディーを奪い返し、通算18アンダーまで伸ばして後続を突き放した。

 来週開催されるメジャー初戦のANAインスピレーションにはずみをつける勝利だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲