故障者相次ぐヤンキース 主砲ジャッジまで離脱の異常事態
開幕から故障者が相次いでいるヤンキースに、また離脱者が出た。
17年の本塁打王(52本)で主軸の一人であるアーロン・ジャッジ外野手(26)が21日(日本時間22日)、左わき腹を痛めて負傷者リスト(IL)入り。エース右腕セベリーノ、もう一人の長距離砲スタントンも含めて、現在は13人が戦列を離れる異常事態だ。
ここまでジャッジは20試合で73打数21安打の打率2割8分8厘、5本塁打、11打点。スタントン不在で相手バッテリーから厳しくマークされる中、まずまずの成績を残してきた。
主砲2人を欠いた打線は得点力が下がる可能性もあるだけに、田中にとっては厳しいマウンドが続きそうだ。