巨人“カモ虎”初黒星で弱点露呈…他球団に攻略の“合言葉”が

公開日: 更新日:

 試合前まで首位巨人の貯金は7。そのうち6勝をもらっている“カモ虎”に首位に押し上げてもらっているも同然だった。それが、弱点をさらけ出した揚げ句、“飼い猫”に手を噛まれた原監督の心中は穏やかではないだろう。巨人にとって“カモ”に自信を持たれるのが、一番困るのだ。

 指揮官が敗因に挙げた打線も、先週10日に19点を奪ってから、1、1、2得点と低調。「打線がここのところ機能していない」と原監督を嘆かせている。

 セ・リーグ記録を更新中だった坂本勇の連続出塁記録も36でストップ。まさに泣きっ面に蜂状態で、チームは今季初の3連敗を喫した。

 ゴールデンウイークまでは独走態勢に入るかと思われたが、いつの間にか馬群にのみ込まれ、4チームが2ゲーム差にひしめく大混戦になってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景