「引退危機」の声も… 阪神・藤浪に今オフメジャー挑戦案

公開日: 更新日:

「投げられない状態が続くようなら、引退するしかありません」

 阪神藤浪晋太郎(25)について、さるOBがこう断言する。

 くすぶる日々から抜け出せない。3月12日の中日戦後に自ら、首脳陣に二軍行きを直訴。実戦復帰のタイミングを一任され、復活に向けて調整を進めているが、二軍戦にすら一度も投げていない。

「マウンドに上がるための心の準備ができていないのです」とは、前出のOB。

「4月下旬に復帰登板する予定でしたが、ブルペンには入っても、自分自身でゴーサインを出せない。藤浪はこの週末、オリックス戦には帯同せず、鳴尾浜で調整。12日には外部をシャットアウトして異例の秘密特訓が行われたそうです。実際にマウンドで投球練習をしていたのかもしれません。3月に横手投げを試したと思ったら、去る10日の試合中のブルペンでは2段モーションになっていた。ますます迷走していると言わざるを得ません」

■「藤浪を投げさせるぞ!」という心ないヤジまで

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし