性格がマジメすぎる矢後太規 元横綱に可愛がられた“堅物”

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「考えすぎて本来の力を発揮できずに負ける相撲が多い。重要な一番でも大体このパターンで負けるし、連敗が長いのも特徴です。たとえばゲン直しで飲みに行ってパーッと騒いで発散するとか、そういうことをするタイプじゃないんですよ」(ある親方)

 一方、マジメな点が共感を呼んだのか、稀勢の里(現荒磯親方)には可愛がられていた。二所ノ関一門の連合稽古でも、幕内に上がる前から横綱に指名されていたほど。同じ左四つで体も大きい矢後は稽古相手にピッタリという事情もあったにせよ、性格面でも同じ匂いを感じたのでは、ともっぱらだ。

 力士といっても土俵を出れば今どきの若者が大半だが、矢後は冗談のひとつも言わない堅物ぶり。

 せめて考えすぎる悪癖さえなければ、もっと番付を上げられるのだが……。

▽やご・たかのり
●本名も同じ
●1994年7月、北海道河西郡芽室町出身
●187センチ、178キロ
●最高位は前頭10枚目
●尾車親方いわく、「まだヤゴ。しこ名はトンボになってから」

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