U─20W杯日本は決勝T1回戦で韓国に0-1で敗戦 好機逃し失点

公開日: 更新日:

 ビッグチャンスを逃すとサッカーの神様がヘソを曲げ、その後すぐに大ピンチを迎える――。

 これはサッカー界における<都市伝説>ではない。ポーランドで開催されているU―20(20歳以下)W杯・決勝トーナメント1回戦の日本と韓国との因縁の対決が、まさに<その通り>だった。

 試合は序盤から技術上位の日本が韓国エリアでボールをつなぎ、韓国は堅い守備をみせながら一気のカウンターで攻め込む展開が続いていった。

 スコアレスドローに終わった前半のボール支配率は、日本が72%と圧倒的な数字を叩き出した。

 しかし、シュート数は日本の4本に対して韓国は半分とはいえ、ちゃんと2本を返して抵抗姿勢をアピール。それどころかゴール枠内シュートを見ると日本0本・韓国1本である。後半キックオフの笛が吹かれ、試合の流れが韓国に傾き始める中、それでも71分にFW宮代のクロスをMF中村がドンピシャのタイミングで強烈ヘッド。これは韓国GKの好セーブに阻まれてしまった。そして84分に「チャンスの後のピンチ」が訪れた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋