5月MVP西武秋山が語った打撃論「聞かれたら僕は教えます」

公開日: 更新日:

 11日、5月の月間MVPが発表され、パ・リーグ打者部門で西武秋山翔吾(31)が選ばれた。4月は打率.233と低調だったが、5月は.402と急上昇。自身が持つ連続フルイニング出場のパ・リーグ記録の更新も続けている(11日現在、655試合)。進化を続けるリードオフマンに話を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ――今季、新たに取り組んだことはありますか。

「キャンプのときに取り組んだものがダメだったので、やめました。それをやって4月に結果が出なかったので。オープン戦ではこれでいけるかなと思ったんですけど、今の体の使い方とかイメージが合わなかった。別にキャンプのときにやったことが無駄だったわけじゃなくて、それがあったから、その打ち方をもうしなくて済む。結果が出なかったのでイメージをガラッと変えたら、それが今ハマっているというか、いろんな投手に合わせられている」

 ――それは体重移動やタイミングの取り方?

「そうですね、両方です。ここまで極端にやったことは今までなかったかもしれないです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波