西武・森“捕手で54年ぶり首位打者”への課題をコーチが語る

公開日: 更新日:

 西武の捕手、森友哉(23)の「バット」が止まらない。6日の広島戦では初回に同点犠飛を打つなど3打数1安打。打率.353でリーグトップをひた走っている。まだ6月で気が早いかもしれないが、史上4人目の「捕手で首位打者」の可能性もある。

 過去、この記録を達成したのは1965年の野村克也(南海)、91年の古田敦也ヤクルト)、2012年の阿部慎之助巨人)のみ。パに限れば、54年前のノムさんが最後だ。

 森自身は打率については「たまたまですよ」と言いつつ、「守りは守り、打撃は打撃と切り替えができているのが、今の成績につながっているのかな」と話す。

 森は入団時から「打者としては一流になれる」と評価されながら、打率3割を超えたのは38試合出場にとどまった17年のみ。卓越した打撃技術を持ちながら、「三流」の烙印を押されていたのが守備だ。主にリード面が課題と言われ続けてきた。

 秋元バッテリーコーチは「以前から、森には攻守の切り替えが大事だと言ってきました」と、こう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 2

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  3. 3

    国分太一が無期限活動休止へ…理由は重大コンプラ違反か? TV各局に全番組降板申し入れ、株式会社TOKIO解雇も

  4. 4

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    進次郎農相の化けの皮ズルズルはがれる…“コンバイン発言”で大炎上、これじゃあ7月参院選まで人気持たず

  3. 8

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ