阪神は交流戦負け越し決定 “穴あきグラブ”じゃ勝てまへん

公開日: 更新日:

 ここぞで勝ちきれないのも無理はない。

 阪神は昨20日の楽天戦を落とし交流戦負け越しが決定。貯金もゼロになった。

 序盤は2―0でリードしていたが、五回に原口、近本が連続エラー。茂木に2点適時打を打たれ、同点にされた。七回には島内に勝ち越し打を浴び、手痛い黒星を喫した。

 近年の阪神は守備のミスが多く、2016、18年の失策数はリーグワースト。17年もヤクルトに次いで2番目に多かった。

 今季の64失策は12球団ダントツ。年間100失策以上のペースで、ポロポロやっている。

 チーム防御率2位の投手陣の奮闘もあって3位をキープしているものの、「穴あきグラブ」を何とかしない限り、Bクラス転落も覚悟しておいた方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは