全英初の当日券なし 史上最大の観客動員に関係者ピリピリ

公開日: 更新日:

 その一方でイギリスのEU離脱(ブレグジット)問題が、大きな影を落としているのも事実だろう。

 ブレグジットの最大の懸案は、アイルランドと北アイルランドの国境問題だ。イギリスがEUを離脱すると、EU圏のアイルランドとは自由に行き来ができなくなる。

 そして国境に新たな壁を造る必要も出てくる。壁ができれば、1960年以降、テロなどで3000人近くの人が亡くなった北アイルランド紛争が再燃しかねない、と危惧する声もある。

 そもそもEU発足の理由の一つに、この北アイルランド紛争があったともいわれている。

 すでに暴動もあり、新IRA(アイルランド共和国軍)を名乗る組織が結成されて、今年4月18日には新IRAメンバーと警察との間で銃撃戦が起きて死者まで出ているのだ。

 今年の全英オープンはブレグジット問題で、英本土や欧州からアイルランド海を挟んで、スコアボード、コーポレートテント、巨大観客席などが運び込まれたが、運送ルートに苦労したという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る