全英OP難関は「16番パー3」風が吹いたらボギーも難しく

公開日: 更新日:

 今年で148回目を迎える全英オープン。その歴史の中でも、北アイルランドでの開催は過去に1度だけしかない。

 今年は68年ぶりの北アイルランド開催ということもあって、チケットが発売されるや即完売。練習ラウンドのみチケットが手に入るというので、本戦が始まる前週に現地に乗り込んだ。

 全英は過去3度取材しているが、今年の会場、ロイヤルポートラッシュGCは1888年に開場。

 コースは、いわゆるスコティッシュなリンクスの特徴に加え、もうひとつ大きな特徴がある。リンクスらしからぬほど起伏に富んでいるのだ。マスターズが開催されるオーガスタナショナルGCほどではないが、打ち上げ、打ち下ろしのホールが多く、加えてドッグレッグのホールも数多い。

 2番パー5、5番パー4、8番パー4、9番パー4、10番パー4、11番パー4、15番パー4、18番パー4と8ホールもある。パー3を除けば、半分以上は左右どちらかに曲がっているのである。

■ロングヒッターよりショットメーカーが有利

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景