ヤクルトに連敗…巨人の“カモられ戦犯”は捕手かベンチか

公開日: 更新日:

 1―8で最下位のヤクルトに連敗を喫した25日の試合、巨人はまたこの男に手痛い一発を食らった。五回に、前打席で2点適時打を打たれた4番のバレンティンに4試合連続となる20号ソロを被弾。ダメを押された一発は実に、今季の巨人がバレンティンに浴びた8本目の本塁打である。

「同じ選手に同じように打たれるのは、捕手がバカかベンチがアホか」

 ヤクルト監督時代、ノムさんこと野村克也氏はそう自虐的に言っていたものだが、今年の巨人は特定の選手にやたらと打たれている。

 ヤクルトでは山田哲人にも5本、広島のバティスタには6本、鈴木誠也には5本、DeNAのロペスにも5本とバレンティンも含め、いずれも球団別最多の被本塁打を許しているのだ。

 試合後の原監督は、二回に4連続四球から5点を失った先発のヤングマンを「使った私が悪いのよ。チームに迷惑をかけた。あれじゃあ、フォローはできないよね」と責めたが、ノムさんが言うように、バレンティンにカモにされる原因は捕手にあるのかベンチにあるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状