日本代表支えた川島、岡崎、香川…ベテラン3選手の現在地

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 日本代表の屋台骨を支えてきたMF香川真司(30)、FW岡崎慎司(33)、GK川島永嗣(36)のベテラン3選手が、三者三様の動きを見せている。

 独ブンデスリーガ1部のドルトムントに所属する香川は、レンタル移籍先のトルコ1部ベシクタシュに完全移籍が決まりそうな雲行きである。

 香川は今年1月、戦力外同然のドルトムントから、トルコに渡って存在感を示した。シーズン後はドルトムントに復帰したが、15日からの米国遠征メンバーから外れた。実質的に来季の構想外の烙印を押され、移籍先にスペイン2部の複数のチームが取り沙汰された。

「ベシクタシュの提示年俸2億円を上回るスペインのチームはなかったようです。しかもベシクタシュは単年ではなく、2年契約を出してきたともっぱら。香川もトルコで頑張って代表に復帰する! とヤル気になっている」(放送関係者)

 スペイン2部マラガへの移籍が秒読みと言われたFW岡崎慎司の今後は、かなり不透明になってきた。24日に現地スペインに入り、メディカルチェックで異常も見つからず、実際に練習着姿でトレーニングしているのに決定の発表が遅れに遅れているからだ。

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