全英女子OP2位で決勝Rへ 渋野日向子を待つポアナ芝の洗礼

公開日: 更新日:

【全英女子オープン】2日目

 期待を抱かせる位置にいる。

 首位に1打差の6アンダー発進の渋野日向子(20)は、2日目も好調を維持。前半にスコアを2つ伸ばし、8アンダーの首位タイに並ぶ。後半は16番で80センチのバーディーを決めて通算9アンダーでホールアウト。この時点では単独首位だった。その後、12アンダーまでスコアを伸ばしたA・ブハイに抜かれ2位となった。

「初メジャー、初海外でこの順位はできすぎ。決勝ラウンドもしっかり攻めて、来年の出場権(15位以内)はとりたい」(渋野)

 今大会のコースは、海沿いのリンクスではなく林間コース。ラフは短く、グリーンもよく止まる。距離が長くパーセーブが難しいホールもない。しかも、ここまで快晴微風。気温25度前後、湿度50%以下。日本選手9人が参戦し、6人も予選を通過できたのは「全英」らしからぬコンディションも幸いした。3日目以降も風が吹かなければ、「海外の試合は初めて」という渋野でも優勝を意識するのは当然だろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン