大坂なおみ全米前哨戦で8強入り 難敵の謝淑薇に粘り勝ち

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 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープン(米シンシナティ)は15日(日本時間16日)、男女シングルス3回戦を行い、女子世界ランキング1位の大坂なおみ(21)が、同30位の謝淑薇(33=台湾)をセットカウント2―1で退け、8強入りを決めた。

 謝との過去の対戦は、大坂の3勝1敗ながら、いずれも接戦にもつれる展開で苦戦してきた。この日も、相手の鋭いリターンにてこずったが、フルセットの末に、粘る相手を振り切った。

 大坂は準々決勝で、同7位のエリナ・スビトリナ(24=ウクライナ)、同22位のソフィア・ケニン(20=米国)の勝者と対戦する。

 錦織を破って波に乗る西岡良仁(23=同77位)は同38位のアレックス・デミノー(20=オーストラリア)にストレート勝ち。4大大会に次ぐ格付けのマスターズで初のベスト8入りを果たした。

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