遼2戦連続Vへ首位発進も…出場メンバー世界100位以内は1人

公開日: 更新日:

長嶋茂雄招待 セガサミーカップ】初日

 石川遼(27)が勝った7月の日本プロから7週間ぶりに再開した男子ツアー。

「今週は松山英樹がプレーオフ最終戦のツアー選手権に勝つよりも、石川遼が2戦連続で勝つ方がよっぽど盛り上がりますよ」(ゴルフ記者)

 にわかに信じがたい話だが、ゴルフマスコミの間では取材対応がぶっきらぼうな松山の評判は悪く、リップサービス旺盛な石川に好意的だ。

 そんなマスコミの期待に応えるように、大会初日は石川が5アンダー首位タイと好スタートを切った。

 とはいえ、当たり前だが出場メンバーを見れば米ツアーのレベルにはほど遠い。

 30人しか出場できないプレーオフ最終戦のツアー選手権には、世界ランク(WR)50位までの25選手が出場し、残り5人も同74位以内。現役メジャーチャンピオンもぞろぞろいる。

 一方、今大会は同50位以内ゼロ。同100位以内も今平周吾(26=79位)ただ1人。トップ発進の石川は同178位だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後