著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

まめに苦しんだ佐々木…漢字いっぱいの診断書で黙らせろ!

公開日: 更新日:

 そこで「まめ知識」

(う、かわゆい)

 まめ=「みずぶくれ」

(きゃ~おデブだシ~)

 だまれ!

 まめ=肉刺

(え、肉が刺さるぅ?)

「過激摩擦による外傷性水疱」、治療法、注射針を患部に突き刺し、水疱内部のリンパ液などを抜き取って消毒、抗炎症抗化膿治療薬を塗布して安静を保つ。

あのあの、力が抜けちゃうんですけど)

 ちゃんと診断書に「外傷性水疱および皮膚剥離糜爛性血腫。全治1週間!」なんてたくさん漢字を書いてもらえば、佐々木くんも堂々とマウンドを降りられよう。

 ちなみに「足がつった」という、この、「つったぁぁ?つったぐらいで投げられねえとは、それでもおまえは侍か!」に対しても同様。
つった=「こむらがえり」

(それもかわゆい)

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