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いとうやまねコラムニスト

サッカー、フィギュアスケート、ラグビーなどのコラムニスト。取材・構成・ライティングを担当した土肥美智子著「サッカー日本代表帯同ドクター 女性スポーツドクターのパイオニアとしての軌跡」が好評発売中。

チャールズ皇太子はラグビー嫌い? 曲がった鼻に秘密が

公開日: 更新日:

 英国ロイヤルファミリーが「W杯にいらっしゃるのでは?」と、前から話題になっていた。

 英国王室は、昔からラグビーユニオンと関係が深い。

 現女王のエリザベス2世は、1952年からウェールズ、イングランドのパトロンを務めている。90歳を迎えるに当たり、2016年に孫である2人の王子と名誉職を交代された。それまでは、スタジアムにもよく足を運ばれていたようだ。

 ウェールズのパトロンを引き継がれたのは、結婚してケンブリッジ公爵と称されているウィリアム王子。イングランドを継がれたのは弟君のヘンリー王子。こちらも現在はサセックス公爵である。

■英国ロイヤルファミリーの役割分担

 ヘンリー王子は2015年、イングランド大会の開会式で、ちょっとしたサプライズを提供された。

 その時に流されたショートムービーにカメオ出演されたのである。

 ラグビー発祥の故事を描いたもので、元イングランド代表のジョニー・ウィルキンソンとともにウェブ・エリスの“反則”を目撃する庭師役で出演している。セリフもしゃれている。「ジョニー、心配するな。あんなもの絶対にはやらん」。場内は大爆笑だった。

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