ZOZO選手権開幕直前 ビッグネームは本気で勝ちに来るのか

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ジャスティン・トーマス(メジヤー1勝含む米10勝)

 昨季(18―19年)はシーズン終盤に強さを見せつけた。プレーオフ2戦目「BMW選手権」は通算25アンダーの圧勝。最終戦「ツアー選手権」でも3位と好調だった。

 メジャーの全米プロに勝った17年は年間5勝したが、今年は右手首の故障で全米プロを欠場するなど、ケガに泣かされた。

 また、9月には左太ももに初期の皮膚がんが見つかり、手術を受けている。

 もっとも、術後のセーフウェイオープンは4位タイの好成績を収めており、不安材料はないとみる関係者がほとんどだ。

 ここ1、2年の不振の原因について、「遊び仲間のジョーダン・スピースやリッキー・ファウラーと一緒に、春休暇にバハマでバカ騒ぎをして、それが原因で成績を落とした」(関係者)という指摘もある。今回はスピースも一緒に来日する。

 ゴルフ場と宿舎との往復では物足りず、米国人アスリートから入手した六本木や赤坂の盛り場情報を頼りに、大会期間中に夜の街に繰り出すことも十分に考えられる。そのあたりが不安材料になりそうだ。

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