平石氏引き抜きの他にも…ソフトBが仕掛ける楽天への暗闘

公開日: 更新日:

 3年連続日本一を達成したソフトバンク楽天に攻勢を仕掛けている。楽天を退団した平石洋介前監督(39)に加え、森山良二前一軍投手コーチ(56)の招聘に動いているからだ。

 平石前監督は楽天からフロント入りを打診されていたが、これを断り退団。選手時代を含め、15年間在籍するなど、楽天のすべてを把握しているといっていい人材で、森山氏もまた、楽天で2010年から10年間、一、二軍のコーチを歴任した。ともに九州出身とはいえ、楽天を知り尽くす人材を狙ったかのような動きだ。

「ソフトと楽天は近年、火花を散らし合っている」とは、放送関係者。

「ソフトは昨オフ、西武からFA宣言した浅村を楽天に奪われ、今年のドラフトでも石川(東邦)の指名を巡って水面下で綱引きをしていた。海外FA権の行使が確実な西武の秋山に関しても、メジャーとの交渉が不調に終わった場合、両球団を交えた争奪戦に発展する可能性がある。楽天はソフトからFA宣言した福田に関心を示している」

■両球団の成績に大きな差はないが…

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景