伝説のコーチが初激白<下>阿部二軍監督には良き参謀が必要

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 指導者には「成功例」が何よりの良薬となる。私の場合、一番最初の広島の打撃コーチ時代に指導した正田が2年連続(1987、88年)首位打者、小早川らが一本立ちしてくれたおかげで、指導者として自信がついた。その後、巨人の長嶋茂雄監督に声を掛けていただき、94年から縁もゆかりもない巨人のコーチになることができた。

 一軍の監督に就任するのが既定路線なら、阿部に意見を言う人はどんどん少なくなるだろう。それでも周囲にイエスマンのコーチばかりを置くのは破滅の始まりだ。裸の王様にならないように、助言、時には苦言を呈してくれるような良き「参謀」を早く見つけて欲しい。 =おわり

(取材・構成=増田和史/日刊ゲンダイ)

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