札幌開催の五輪マラソン 効率化重視の周回コースを検討

公開日: 更新日:

 札幌で開催が決まった東京五輪マラソンコースについて、大会組織委員会が、市中心部を2周する周回コース案を検討しているという。13日の読売新聞が報じた。

 組織委では、北海道マラソンをベースとするコースなど複数案を比較検討してきた。周回案のメリットは、警備などの効率化と経費抑制。市中心部を回るため、沿道警備などの人件費、測定機器や放送機材の設置コストを大幅に抑えることが可能だ。ワールドアスレチックス(旧国際陸上競技連盟)も周回案に賛同しており、組織委はオリンピック放送機構や札幌市、北海道などと協議して、コースを決定する方針だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー