著者のコラム一覧
平井隆司デイリースポーツ元記者

1942年、大阪府出身。旅行会社に就職するも4年で退社、デイリースポーツへ。阪神の担当記者として数々の事件や騒動を取材。デイリースポーツ編集局長やサンテレビ常務など、神戸新聞グループの主要ポストを歴任した。著書に「猛虎襲来」「阪神タイガース『黒歴史』」。

松木謙治郎「巨人が長男、タイガースは次男」と言い続けた

公開日: 更新日:
松木謙治郎(右端)は監督になっても「阪神は次男」と言った(中央は巨人・水原監督、左は大洋・小西監督)/(C)共同通信社

 1935年12月10日、株式会社大阪野球倶楽部(大阪タイガース)創立。そのタイガースの契約第1号選手・松木謙治郎はことあるごとに「ジャイアンツが長男、タイガースは次男」と言った。松木は入団から5年後に監督に就くが、常に「うちは次男、あっちが長男」と言い続けた。この考えが巨人が阪…

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