八村塁が5試合欠場へ リバウンドで味方と接触し鼠径部負傷

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 米プロバスケットボールNBAの日本人ルーキーが離脱である。

 ワシントン・ウィザーズは17日(日本時間18日)、八村塁(21)が、次戦から5試合を欠場すると発表した。復帰は早くて28日(同29日)のニューヨーク・ニックス戦(ワシントン)になる。

 八村はスタメン出場した16日のデトロイト・ピストンズ戦の第2クオーター終了間際に、リバウンドに跳んだ際、味方選手の足が当たって転倒。鼠径部を痛めて後半戦はコートに姿を現さなかった。チームによると、20日からの敵地での4連戦を終えた後に、地元ワシントンで再検査を行うという。

 ウィザーズ期待の1巡目ルーキーは、ここまで全25試合にスタメンで起用され、1試合平均29・2分間プレーし、13・9得点、5・8リバウンド、1・6アシストをマーク。米メディアが選ぶルーキー・ランキングでは毎週のように上位に名を連ねていた。

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