著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

「辞める」発言も…鳥谷敬の現役引退が現実味を帯びてきた

公開日: 更新日:

 昨季限りで阪神タイガースを退団した鳥谷敬の移籍先が一向に見えてこない。退団した当初は千葉ロッテや埼玉西武など複数の球団が獲得に動くのではないかと噂されていたが、実際は目立った動きがないまま、静かに年が明けてしまった。

 当の鳥谷は昨年末に関西テレビで放送されたバラエティー番組「こやぶるSPORTS大忘年会SP」に出演した際、その去就について「他の球団から声がかかるのを待っている状況。当然、声をかけてもらえればそこでやりますし、声がかからなければ辞めるという感じですね」と発言。これまでは現役続行を強く希望していた鳥谷だが、ここにきて初めて「辞める」という言葉を口にし、このまま引退の可能性もあることを示唆した。

 この手のパターンで思い出されるのは、近年の大物選手では村田修一だろう。村田は2017年オフに巨人を戦力外となり、NPB球団での現役続行を希望して移籍先を探したものの、それが見つからないまま、最終的には独立リーグのBC栃木に入団。そこで半年ほどプレーしたのち、現役引退を発表した。

 また、同じBC栃木には昨年春に西岡剛も入団している。彼もまた、その前年に阪神を戦力外となり、その後は村田と同じ道をたどって独立リーグでプレーしながら、いつかのNPB復帰を目指しているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状