エンゼルス大谷“三刀流”への条件 指揮官が外野守備を示唆

公開日: 更新日:

 メジャー3年目は投打に加えて守備もこなす三刀流が実現するのか。

 右肘(トミー・ジョン)と左膝手術からの完全復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)だ。すでに、ビリー・エプラーGMは投手復帰に関して5月以降になるとの見通しを明かしている。

 一昨年9月2日のアストロズ戦以来、実戦マウンドから遠ざかっているだけに、傘下のマイナーの試合での調整登板も予定され、同GMは2月のキャンプ前には具体的な復帰スケジュールを決める見込みだ。

 一方、今季から指揮を執る名将ジョー・マドン監督は「TJ手術から復帰する選手に多くを望むべきではないが」と慎重な姿勢ながらも、登板時に打席に立たせる“リアル二刀流”だけでなく、「私はどんなことでも考える。見てみたい」と、外野での起用を示唆している。指揮官は、大谷の野球センスを高く評価している。起用法や戦術の選択肢を増やす狙いもあるのだろうが、日本ハム時代の2014年以来となる6年ぶりの大谷の外野守備は簡単に実現しそうにない。

■「夏場過ぎに投手はシャットダウン」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状