バレンティン直撃 燕首脳陣からの注意は「ポジティブに」

公開日: 更新日:

 ――ヤクルト時代の沖縄に比べて、宮崎は気温が低い。調整に影響は?

「単純にこっちの方が寒いね(笑い)。でも、しっかりアップで体を温めてから練習すれば、気にならないよ」

 ――本塁打王3度など実績は十分。西武の山川選手が「今季はセンターから右の本塁打も打てるようにしたい。2013年にバレンティン選手が60本を打ったとき、右中間の本塁打も多かった印象がある。それを参考にしている」と話すなど、その打棒には常に注目が集まる。

「(真剣な表情で)僕はあまりライト、ライトという意識はないけど、打席ごとにピッチャーがどう攻めてきているのか。それで(打つ方向を)変えている」

 ――投手の攻め方次第?

「いいバッターでも、ひっぱってばかりではいい成績は残せない。球場全体を使って打つ。それがいいバッターの特長。自分もヤクルト時代の1年目を終えて、2年目から修正した。1年目はひっぱってばかりで、いい成績を残せなかった(31本塁打、76打点、打率・228)。そこで改めて自分の打撃について考えたんだ。『2割30本』を『3割30本』にするためにはどうすればいいか。そのためには、グラウンド全体を使っていかなきゃいけないな、と(2年目は31本塁打、81打点、打率・272)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?