制球難の西武松坂は新球習得より“ケンカ投法”が生きる道

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 西武・松坂(39)がプロ入りしたときの指揮官である東尾監督は現役時代、死球が多いことで有名だった。通算165与死球はプロ野球史上ナンバーワン。球威で勝負するタイプではなかっただけに、武器のシュートで内角の際どいコースをガンガン攻めた。結果として打者に恐怖心を植え付けたことが、通算251勝という勝ち星につながった。

 150キロ超の速球を武器にメジャーでも活躍したのは過去の話、いまではすっかり変化球投手になった松坂も、かつての師匠同様、内角の厳しいコースに投げるしかないのではないか。

 22日、日本ハムとの練習試合に先発。5回を投げて4安打4失点。押し出しを含む5与四死球と制球が課題といわれるが、今年40歳になるベテランの制球難がいまさら解消されるとは思えない。

 本人は新球の習得に努めているという。三回に王柏融を空振り三振に仕留めたチェンジアップがそれだろうが、その程度でどうにかなるのか。投球の幅を広げたいなら、新たな変化球を身に付ける以上に死球も辞さない内角攻めが効果的だ。

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