東都大学野球連盟 春の代替大会中止もスカウトは「別に」

公開日: 更新日:

 東都大学野球連盟の監督会が23日に開かれ、コロナ禍で通常開催を断念した春のリーグ戦の代替試合はやらないことになった。

 東都といえば、プロ野球選手をごまんと輩出するリーグ。駒沢大、東洋大、亜細亜大と野球名門校がひしめくが、「代替大会中止? 別に構いませんよ」とある球団のスカウトがこう言った。

「今年の目玉は中大の外野手で、三拍子そろった五十幡亮汰くらい。中学時代、あのサニブラウンに勝った脚力は魅力だけど、それ以外の選手はパッとしない。慶大や早大に上位候補がゴロゴロいる東京六大学が8月に延期したリーグ戦を中止にしたら影響を受けますけど……」

 東都は秋のリーグ戦を見れば、それで十分というのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?