原監督に100万円賭けゴルフ報道 驚くべき“球界相場”の実態

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 このOB氏によれば、当時は車のトランクに1万円札の束が入ったジュラルミンケースを積んでゴルフ場に向かう剛の者もいたとか。

「その人は100万円単位でニギる、と球界でも有名だった。勝負の相手とゴルフ場近くのコンビニの駐車場で落ち合い、互いにトランクに積んだカネを確認して、決戦の雰囲気を高めると言っていた。自宅の庭にコーライとベントの芝を植え、グリーンを2つ造ったくらいだからね」

 数年前に引退したOBも「現役時代は1ホールごとに1万円を出し合って、そのホールのトップが総取りするニギリで遊びましたね。トップが2人以上だと、2階建て3階建て……と次のホールに積み上がっていくから、しびれますよ。上がり3ホールは『プッシュ』で賭け金を倍にできるので、50万円近く負けたこともある」。

 1打50円、100円で遊んでいるサラリーマンとは別世界である。

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