元サッカー日本代表・大野俊三さん 第2の人生は波乱万丈

公開日: 更新日:

「同僚はジーコ、アルシンドら。特にジーコと一緒にプレーできたのは、僕のサッカー人生に大きなプラスとなりました」

 ジーコ選手は練習や試合前、ロッカールームで着替える際に洋服を丁寧に畳むのが常。「帰ってきた時にぐちゃぐちゃになってると、気持ち的に整理がつかない」のが理由だった。

「遠征でも、ホテルの自室から出る時はジャージーやスエットではなく、ちゃんとポロシャツとジーパンとかに着替える。オンとオフのケジメをキチンとつける、ってことですね」

 同年、Jリーグ優勝こそ逃したが準優勝の栄誉に輝き、日本代表に選出。“ドーハの悲劇”にもピッチには立てなかったものの参戦している。

 その後、96年に京都パープルサンガへ移籍したが、同年で引退。育成スタッフを3年やって鹿嶋市へ戻った。

「最初に選んだ仕事は、アントラーズ関連の業務がメインの広告代理店の営業マンでした」

 だが、副業で始めた飲食店経営に失敗。数百万円の負債を抱えてしまう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状