G打線湿りっぱなしでコーチ陣は戦々恐々 原監督また配転も

公開日: 更新日:

 コーチ陣は素直に喜べまい――。

 4番・岡本の値千金の一発を、大黒柱・菅野が完封で守り切った18日の試合。エースはこれで開幕8連勝となったが、一方で巨人打線は阪神先発の高橋遥人(24)に7回2安打に抑えられた。肩のコンディション不良から回復したこの左腕とは、6日に甲子園で対戦し、7回で11三振を喫して無得点。今季初先発だった高橋に復活白星を献上していた。

■勝つには勝ったが…

 菅野と岡本の働きで勝利したとはいえ、巨人のコーチ陣は冷や汗が止まらないのではないか。中日・大野雄に2戦連続で完投勝利を許した16日、原監督は「なにか我々の策に甘さがあるのかもしれない。どういう指示、正しい指示を出していたのか、コーチに問いたいね」とベンチの責任を厳しく指摘。コーチ陣に苦言を呈したばかりだからだ。

 そこへもってきて、今度は高橋に2試合続けて抑えられた。原監督の怒りの矛先が、再びコーチ陣に向く可能性は十分ある。もうすぐ迎える折り返し地点(現在48試合)までに、コーチ陣の配置転換があるかもしれないと、さるチーム関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状