バルサに辟易 メッシが画策する巨額移籍金逃れの退団戦術

公開日: 更新日:

 アルゼンチン代表FWメッシ(33)の退団騒動でスッタモンダが続いているスペインのバルセロナ。

 現地27日の地元で行われるビジャレアル戦が<開幕戦>となる。 

 バルサを退団しようとアノ手コノ手を使ったメッシだったが、スペイン連盟の裁定によって残留となり、今も出ていきたくてしょうがない。 

 現地16日、イタリア2部ジローナとの強化試合で2ゴールと格の違いを見せつけたものの、ゴールの後も笑顔を見せるわけでもなく、バルサの公式ツイッターには「まるで葬式(の参列者)みたい」といった書き込みが殺到した。

「契約は2021年6月までだが、完全にバルサへの忠誠心を失っているメッシは、来年1月の移籍解禁月間に出ていきたい。足かせは880億円と天文学的な移籍金。メッシはどうやって退団するのか? アソコが痛い、ココがかゆいと言ってサボタージュを繰り返し、バルサのフロントに<退団やむなし>と思わせるという戦法です」(サッカー関係者)

 メッシを獲得したいクラブとバルサとの交渉で移籍金も常識的な金額に減額され、年明け早々にメッシはバルサ以外のユニホームを着る――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」