久保に初スタメンの可能性…バルサ戦惨敗もエメリ監督絶賛

公開日: 更新日:

 日本代表FW久保建英(19)所属のビジャレアルが、日本時間28日にバルセロナと対戦した。

 強豪バルサといっても大黒柱メッシの退団騒動にエースFWスアレスの移籍、クーマン監督新体制の公式戦初陣といったハンディを抱えていた。前季5位のビジャレアルにも付け入るスキは十分にあるともっぱら……と思っていたらトンデモナイ話だった。

 前半で0―4。後半はバルサの攻め疲れもあって無失点に抑えたとはいえ、スコア以上のレベルの差を見せ付けられた。

「これで久保のスタメン昇格が早まった」とサッカー関係者が続ける。

「右サイドはナイジェリア代表の快足FWチュクウェゼが開幕3試合スタメンの座を守ったとはいえ、バルサ戦で短所がモロに出た。攻撃面ではトリッキーなドリブル突破が持ち味だが、守備面ではポジショニングやマークのズレがやたらと目立ち、<帰陣しないで守備をサボる>シーンも目に付く。実際、バルサはチュクウェゼのいる<右サイド>を徹底的に狙ってチャンスをつくった。結局ビジャレアルのエメリ監督は後半29分、耐え切れずにチュクウェゼに代えて久保を投入した」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?