森保Jメキシコに完敗…日本の“アキレス腱”改めて浮き彫り

公開日: 更新日:

 指揮官の采配が後手を踏むのも、日本サッカーの<お家芸>である。

「メキシコは後半頭から2人、同19分に2人、同37分と同44分に各1人と<あくまで勝つために>戦況に応じて的確な交代選手をチョイスしていたが、森保ジャパンの場合は<後半12分にMF南野を1トップに置く。ボランチ柴崎をMF橋本に代える><後半途中にMF久保、FW浅野、MF三好を投入して連係面などを確認する>と戦況優先ではなく、セオリー通りの選手交代だった。今後は、あくまで貪欲に勝利を目指しながら<最も有効で機を見るに敏な選手交代>を期待したい」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)

 試合終了後、MF鎌田が「上との違いは(シュートを)決め切れるかどうか、です」とコメントした。これもサッカー強国との違いである――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」