元レスリング代表・甲斐友梨さんは今「着やせの神様」に

公開日: 更新日:

 世界レベルの強豪が切磋琢磨する日本女子レスリング界。今回登場の甲斐友梨さん(36)は、五輪切符にこそ縁はなかったが、2005年から11年に引退するまで、48キロ級、51キロ級で大活躍。国際大会でのメダル獲得も一度や二度ではない。09年12月に行われた全日本選手権。前年の北京五輪48キロ級銀メダリストの伊調千春さんを破り初優勝を遂げた決勝戦は大いに話題となった。さて、今どうしているのか?

 ◇  ◇  ◇
 東京都調布市。住宅街にある瀟洒なマンションの一室に行くと、笑顔の甲斐さんが玄関で迎えてくれた。

「女子アスリートがつくるファッションブランド KINGLILY」と記された名刺には「代表取締役・デザイナー」の肩書が……。

「15年10月8日に設立して創業6年目。骨格と筋肉が一般の人に比べて大きい現役・引退後の女性アスリート向けに、オリジナルのシャツやブラウス、ワンピース、各種パンツ、トップスなどを扱っています」

 体形を隠すのではなく、美しさを最大限に生かしたデザインと素材を提案。コンセプトは“強く、美しく”だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状