54歳タイソン15年ぶり復帰戦 16分間で手にした巨額のカネ

公開日: 更新日:

 日本時間の11月29日に米ロサンゼルスで行われた、プロボクシング元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)の“復帰戦”。元4階級制覇のロイ・ジョーンズ・ジュニア(51)を相手に15年5カ月ぶりとなるリングに上がり、日本でも大きな話題になった。

 1ラウンド2分×8ラウンドのエキシビションだが、“花相撲”でも動いたカネは莫大だ。今回のファイトマネーはタイソンが約10億円、ジョーンズが約3億円と米国では報じられている。

「試合はフルラウンドを戦った末の引き分けでしたから、タイソンはつまり、16分で10億円を稼ぎ出したことになるのですが、実際にはもっと実入りがある。試合はPPV(ペイ・パー・ビュー)で世界に生配信され、視聴者数に応じた取り分が別にあり、タイソンはそれだけで10億円から20億円を手にするといわれています。さらに、今回の復帰に向けたドキュメンタリー番組も制作されていて、そのギャラはまた別でしょう。タイソンはファイトマネー全額を慈善事業に寄付するとしていますが、10億円を寄付しても、それ以上のカネが入るのです」(現地マスコミ関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」