大久保博元さん 西武時代に一番酒に強かったのは渡辺久信

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 みんなで埼玉の寮から出掛けて、門限破って飲んで当時はカードなんてないから「帰りのタクシー代だけ残しておこうぜ」と話して。当時、所沢から歌舞伎町までがちょうど1万円だったから、六本木から1万3000円くらいだったのかな。4人だったら1台に乗り込んで寮に帰る。途中でバラけて女と会う人もいないからずーっと一緒です。

 ちなみに、所沢で飲んでいても、みんなでスナックでカラオケ歌ってみんなで帰るっていう(笑い)。女と会う時はみんな別々に出掛けていたみたい。でも、やっぱり男飲みが多かったですね。

 酒が一番強かったのはナベちゃん。どんなに飲んでも、二日酔いが人生で一度もない人ですよ。僕らたいがい飲みますよ。5人でヘネシー5本は飲んでましたから。それで一番飲んでるのが僕とナベちゃんですかねぇ。

 僕も強いけど、ちゃんと二日酔いしましたもん。記憶がないとかはなくても知らん顔してトイレへ吐きに行ってましたけど、ナベちゃんは吐いた経験はゼロだと思いますよ。アルコール分解酵素がどんだけなんだ? と。

 ナベちゃんは西武の監督時代も、コーチの僕と飲みに行きましたけど、若い頃と飲みっぷりが変わらなかったし、酔っぱらわない。僕は「相変わらず強いっすね」と感心してました。僕も飲みっぷりも飲む酒も変わってなかったですね。若い頃はヘネシーを飲むのがステータスでしたけど、僕は当時からずっと焼酎も飲んでましたし。

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