大久保博元さん 西武時代に一番酒に強かったのは渡辺久信

公開日: 更新日:

 だから、楽天の監督時代は好きな庄三郎を遠征に持っていき、ホテルの部屋で飲んでました。1升飲む時もあるけど、毎朝ランニングしてましたので、それで抜いてました。

■4年前に新橋で居酒屋を開業、コロナで大変

 4年前に新橋でスタートさせた自分のお店にも庄三郎を置いています。店はずっとやりたかったけど、現役後もユニホームを着られて、店を始めるきっかけがないままで、監督を辞めた後にやると決意しました。

 始める時は知人にもおふくろからも、「そんなに甘くない」と反対されましたよ。

 最初は仕込み、厨房、片づけで朝9時から夜中2時まで働き、おかげさまで野球ファンの方も来てくれるようになりました。

 今年はコロナ禍で大変でしたよ! 新橋の飲み屋はみな大変。僕のユーチューブチャンネルで、動画によっては店内が見られます。来年も店を頑張っていきます!

 (聞き手=松野大介)

▽おおくぼ・ひろもと 1967年2月、茨城県生まれ。84年ドラフト西武ライオンズから指名、85年に入団。92年に巨人へ。埼玉西武のコーチを経て2012年から東北楽天の打撃コーチ、二軍監督を歴任し、15年に一軍監督を務める。16年に居酒屋「肉蔵でーぶ」開業。ユーチューブ「デーブ大久保チャンネル」配信中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」