巨人“菅野2世”ドラ1平内に託された「補強減」への重大任務

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 巨人ドラフト1位ルーキー平内龍太投手(22=亜大)が24日、ジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレで、ブルペン投球を行った。中腰に構えた捕手に35球。「日々、強度も上げながら良い感覚で投げられています」とコメントした。

 最速156キロ右腕は「2ケタ勝利」と「新人王」を目標に掲げる。原監督は「菅野2世」と評し、同4位の伊藤とともに2月1日からの宮崎キャンプ一軍メンバー入りを決めており、首脳陣の期待は大きい。

 そんな平内には重要な任務が課されている。昨年を「育成と発掘元年」と位置付けた大塚球団副代表は、DeNAから梶谷と井納をFA補強した際、「巨人は優勝しないといけない。発掘と育成、プラス補強というのは大事。3年後、4年後には今回取った平内とか山崎(同2位)とか堀田(19年ドラフト1位)、その辺が出てくれば、常勝チームができる」とし、育成と発掘を中心としたチームづくりについては「将来的にはやりますよ」とキッパリ明言しているのだ。

■“何でも欲しがる”原監督は契約最終年

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