“ポスト菅”筆頭 河野太郎はワクチンでコケたら陸連会長へ

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 困難を伴う一大事業である。

 コロナ対策の失敗で支持率が急降下している菅総理。「感染対策の決め手」というワクチン接種の陣頭指揮を託したのが、河野太郎行改担当大臣(58)だ。

 新たにワクチン担当大臣に任命された河野氏は、「ポスト菅」の筆頭候補だ。しかし、コロナワクチンに関しては、供給量の確保や運搬、接種時期、接種する医師や看護師、接種場所の確保など難問は山積している。

 一連のコロナ対策は後手後手で、老人が牛耳る政治にも辟易している多くの国民は、行動力や発信力のある河野氏に期待する声は多い。「次期総理」のアンケート調査でも、「河野太郎」の名前は常に上位にランクされている。

「問題はマニュアルのないワクチン接種事業です。河野大臣がここでつまずけば国民人気も自民党内の評価もガタ落ち。総理候補から名前が消える」(自民党関係者)とみる向きもある。

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